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モビリティ社会とは?

自動車革命とモビリティ社会

最初の「自動車革命」

今からおおよそ250年前、1769年にフランスで蒸気自動車が発明されたといわれています。それから約140年後の1908年、ヘンリー・フォードが量産大衆車「T型フォード」を世に送り出し、最初の「自動車革命」を起こしました。

T型フォードのイメージ
T型フォード。
最終的に1,500万台ほど生産された。

T型フォードは、大量生産による低コスト化を実現し、それまでは富裕層の乗り物だったクルマを、中流・下流層の人びとが購入できるものに変えました。そして、クルマを所有することで、プライベートな移動空間を、たくさんの人びとは手に入れました。

最初の自動車革命とは、「たくさんの人びとが、クルマの便利さと移動可能性を享受できるようになったこと」だといえるでしょう。

T型フォードが世に出てから110年、(特に先進国といわれる国の)人びとはクルマの所有を前提とした社会に生きてきました。すなわち、1908年から現代まで、クルマの性能や形は変われど、クルマに対する社会的な価値観は、大きくは変わりませんでした。

2度目の「自動車革命」

これからのモビリティ社会では、「クルマの役割・使われ方・利用者がすべて変わる」と予想されています。具体的には、下記のような変化が起こるであろうといわれています。

クルマの役割

  • さまざまなサービスを享受するための媒体化(メディア化)

使われ方

  • 電動化・コネクティッド技術・AIをもちいた知能化
  • 住宅のエネルギー管理や非常用電源といった機能を備える
  • クルマそのものが知能として町中に分散することで、地域インフラの一部として機能する(地域パトロールなど)

利用者

  • 誰もが望むまま、いつでも、どこにでも移動することができるようになる
  • 新興国などで、経済的理由からクルマを購入できなかった層も、クルマの「利用」により、クルマの所有者と同等の"移動権"を獲得できる

つまり、近い将来起こるであろう、「クルマの役割・使われ方・利用者がすべて変わる」変革が、「モビリティ社会」を生み出します。そして、「モビリティ社会」の実現こそが、第2の自動車革命、すなわち、「モビリティ革命」なのです。

※MOBILITY(モビリティ) = MOBILE + ITY
モビリティとは、「可動性・移動性」をあらわす名詞です。

参考文献:モビリティー革命2030 自動車産業の破壊と創造 -日経BP社 など

モビリティ社会へ

2018年1月9日(火)~12日(金)に米国ネバダ州ラスベガスで開催された、"2018 International CES" において、「e-Palette Concept」が、トヨタ自動車株式会社より発表されました。

e-Paletteのイメージ
e-Palette Concept。
1台のクルマで、さまざまな用途に対応できる。

もし、e-Paletteが普及したら、もっと自由でかしこい移動や、高度に効率化された物流、新しい形の物販など、さまざまな面で私たちの生活が変化していくのではないかと期待されています。たくさんのe-Paletteが街の動きと同調して、移動サービスを提供する、そんな世の中も近くに迫ってきているのではないでしょうか。

詳しくは、「トヨタ自動車、モビリティサービス専用EV “e-Palette Concept”をCESで発表」をご参照ください。

まとめ

さて、これから起こりうる、「モビリティ革命」を簡単に解説してみました。

モビリティ革命"は、「クルマの役割・使われ方・利用者がすべて変わる大変革」になると予想されていることが分かりました。

このほかにも技術進歩による、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)や、IoE(Internet of Everything:「すべてがインターネットでつながる」という概念)によって、さまざまなサービスや商品が生まれ、社会的価値観も変化していくでしょう。

ただ、トヨタレンタリース札幌はこのような高度な情報化社会の波に乗りつつも、「クルマを貸す」という業務を根底にし、変えていくべきところは変え、そのままであるべきところはそのままに、未来へ向かって前進していきます。

このサイトを見ていただいている就活中の皆さんが、新しい社会を、新しいトヨタレンタリース札幌を作っていきます。モビリティ社会に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ、弊社への就職をご検討ください。